第17回 臨時総代会の報告

臨時総代会の次第と、承認された議案

■次第■

9:00 受付開始
9:30  開会のあいさつ、理事長あいさつ、来賓あいさつ
9:55  議長団選出、総代会役員選任
10:00  資格審査委員会報告、議案の提案  
第1号議案「安心ネットワークづくりにむけて新しい介護施設づくりと診療所改装計画承認の件」
第2号議案「議案決議効力発生の件 議案の本旨に反しない範囲の字句の修正を理事会に一任する」
10:30 質疑応答・討議、採決

10:50 総代会役員解任、議長団解任、総代会閉会あいさつ
 ~ 休憩 ~
11:10 郡山医療生協・宮田専務による記念講演 

12:00 全体終了

第1号議案 安心ネットワークづくりにむけて新しい介護施設づくりと診療所改装計画

住み慣れた地域で安心して暮らせるために、みんなで力を合わせ 「安心ネットワーク」をつくりましょう。

■はじめに■
私たちの医療生協は、1998年に診療所を開設、2007年にはデイサービスにじの家も開所し、訪問看護、訪問介護、ケアプランセンターなど充実してきました。組合員もまもなく4,000名になります。
 3年ほど前から、新しい介護施設の検討を重ね、デイサービスにつながる泊まれる施設を作ろうという事になり、今回の提案となりました。

1.これまでの検討の経過

1.組合員アンケート(2011年10月~12月)
浜北医療生協の今後の発展方向を考えるために、組合員アンケートをとって組合員の皆さんの多様な声をお聞きしようということになり、2011年10月~12月の期間で組合員アンケートを実施しました。アンケートは組合員の20%にあたる653名より提出いただきました。その結果を次のようにまとめました。
<アンケートを受けてみんなで考えたいこと>
①持ち家率の高さと、まだ家族介護ができる家族構成があること、そして経済的理由などから、要介護になっても介護度が軽度のうちは「自宅」で、重くなったら「施設」入所をと言う人が多数を占めます。私たち医療生協の課題としては、まずは、できるだけ在宅で介護ができるような仕組み、活動、施設などみんなで考え、出来るところから実行していくことが求められていると考え、次の点をまとめました。 
(ア)見守り、ちょっとした家事支援、たまり場づくりをすすめるため、地域での組合員どうしの支えあい・たすけあいをより強固にしていくこと。
(イ)訪問診療、訪問看護など在宅医療の更なる充実・強化をめざすこと。
訪問介護(24時間訪問介護も)、訪問リハなどの充実、デイサービスの充実
(ウ)ショートステイ(泊まれる施設)を作り、在宅介護体制の強化・充実をめざすこと。
(エ)食事の指導、配食など食事の充実をはかること。
②何と言っても「健康づくり」が重要。老後についての不安は大変大きい(大いに不安36% 少し不安57%)。そして、不安の中で大きいのが「健康」(自分の健康70% 家族の健康49%)です。みんなで一層「健康づくり」をすすめましょう。
(ア)組合員みんなで進める活動として、健康チェック、食事(食事指導・配食他)、団らんの場づくり、サークル活動等をすすめましょう。
(イ)医療生協の事業として、健康増進や介護予防への取り組み、健診や予防接種などの推進をすることで健康づくり事業を強化します。

2.安心ネットワークを考える会・つくる会(2012年1月~2013年4月)
①アンケートの結果を踏まえて、具体的に何をどのように考え、実施していくのか、検討しようと「安心ネットワーク考える会」を発足させ検討を重ねてきました。そして、その結論を以下のようにまとめました。
「住み慣れた地域で安心して老後を迎えられるようにするために、各支部を中心に、それぞれ地域で皆さんが気軽に集まれる場づくりを、医療生協全体としては、現在のデイサービスに加えて泊りのできるショートステイを作ろう」
②「考える会」でショートステイを中心とする施設をつくろうという方向決定を受けて、今度はその具体化に向けて「安心ネットワークをつくる会」を発足させ、具体的な検討をすすめてきました。

3.2013年度の総代会
泊りのできる新しい施設づくりを目指すことを決定し、次の3点を確認しました。
①泊まれる施設「ショートステイ」づくりをみんなで進めましょう。
②みんなの英知を集めてしっかりした「事業計画」を作りましょう。
③その上で、臨時総代会を開催し、全組合員の意思統一を固め、本格的な建設運動をスタートさせましょう。

4.総代会以降の経過
1)総代会決定を受けて、理事会・つくる会・職員を中心に「事業計画(案)」づくりを進めてきました。
①理事会での討議 
特に投資計画、収益計画を中心に討議を重ねてきました。また、その前提となる設計についての基本的考え方、運営の基本的考え方などの検討をしてきました。
途中では、医療生協連の主催で中部地域の各医療生協の専務さんたちに浜北医療生協まで来ていただき、私たちの計画についての率直な意見交換もしていただきました。
そして、11月理事会で理事会としての「事業計画案」をまとめました。
②つくる会での討議
理事会で検討された「事業計画案」について、つくる会での検討を再開し、つくる会としても、これまでの検討を踏まえ、さらに本格的な検討を加えてきました。
③職員での討議
施設で働き運営をしていく中心は職員であり、職員が確信をもって進めていくことが大切であり、この間は職員での検討を重視し、進めてきました。生協の理念が貫ける施設、働きやすく、利用しやすい施設、環境にやさしい施設などさまざまな角度から検討を重ね、事業計画案に反映させてきました。
2)支部別説明会を開催し「事業計画(案)」についての意見や要望を出しあいました。
すべての支部で「事業計画案」について説明会を開催し、より多くの組合員の直接の声を聴く機会を作ってきました。延べ142人の組合員が参加し、率直な意見等が出されました。(別紙1)

2.介護や医療をめぐる状況と医療生協の役割

1.介護や医療をめぐる状況
昨年の暮れに開催された臨時国会で、国民の圧倒的多数の反対を押し切って採決された「特別秘密保護法案」とともに、社会保障の基本を根幹から覆す「社会保障改革プログラム法案」が決定されました。今年の1月の国会から、このプログラム法案に基づいて医療や介護などの具体的な改定案が提案されてきます。
そもそも今年4月から実施される、消費税8%への増税は、「社会保障と税の一体改革ということで、消費税の増税は社会保障の充実に充てられるというのが最初の政府の説明でしたが、最近の政府の方針では消費税増税8兆円のうち、社会保障に回されるのは5,000億円とのことです。介護者の自然増だけでも約1兆円といわれており、社会保障はますます削られることになります。私たちにとっては、税金が上がり、社会保障が削られるということでほんとうに厳しい生活が到来するということになります。    
「社会保障改革プログラム法案」では、国の責任を放棄し、「自助」「自立」を基本とし、「家族や地域の助け合い」なども含めて徹底して「自己責任」を強調するものとなっています。「介護の社会化」を合言葉に始まった介護保険制度も、まったく骨抜きになってきています。
具体的に、
①要支援を介護保険給付の対象から外す、一定所得のある人の利用者負担を2割にする、
②特別養護老人ホーム(特養)には介護度3以上でないと入所できなくする、
③重度化予防に効果のある給付に絞りこむという名目での「デイサービスの対象者を限定」する、
などが計画されています。
医療では、来年度予算で診療報酬が実質切り下げとなります。また、利用者負担も70歳~74歳の1割負担を2割にすること、総合病院へ紹介なしでかかる場合には全額実費負担(1万円)という案も計画されています。   

2.医療生協の役割と課題
①医療や介護の制度の改悪をやめさせる運動を。
こうした情勢の中で、私たち医療生協の役割の一つは、こうした改悪を続ける政府の方針を改めさせることにあります。私たちのくらし、介護や医療の現状を訴え、国の政策そのものを変えさせる運動が必要です。これから提案されてくるだろう具体的な法案について、私たちの暮らしの現状からしっかり見据え、意見を上げていくことが必要です。
②住み慣れた地域で安心して暮らせるように、「安心ネットワーク」づくりをすすめる。
在宅での医療や介護の必要性が増大する中で、それを支える「安心ネットワーク」をどのようにつくるかが大事な課題となってきます。
(ア)そのための一つは、私たちの医療生協をさらに充実・強化することです。
・複数医師体制を確立し、訪問診療なども充実させ、診療所もリニューアルし、より充実した快適な診療所を作ることと、送迎のサービスを拡充するなど、全エリアの組合員が利用できるような施設・運営の改善をめざします。
・介護では、現在の事業の充実に加え、泊まれる施設としてショートステイを作り、在宅での介護が支援できるようにします。
・医療・介護の連携を強め、医療生協ならではの総合的な事業づくりをさらに進めます。
・事業の運営に組合員参加をつらぬき、利用者の輪を広げる、組合員が主体者としてかかわれるような仕組み・運動の推進をはかります。
(イ)同時に大切なのが「安心ネットワーク」づくりです。
私たちの要望は在宅医療・介護を支えるサービスの充実です。浜北のエリアにおいては数多くの介護施設がサービスを展開しています。しかし、より多くの介護が必要になってきたときに安心してサービスを受けられること、また、その人らしい生活を続けるための介護支援がうけられるために、浜北医療生協が地域で果たす役割は大事になってきています。
今後、私たちが、「病気・介護の予防をする」「治療する」「病気・介護度の進行を限りなく遅らせる」「介護支援をする中で介護度を下げる」取り組みを、診療所・介護事業所、そして組合員活動が密接に連携しあいながら安心のネットワークを地域に展開していくことが必要です。
また、同時に、地域に根差し、誰もが安心して暮らせるまちづくりとしての「安心ネットワーク」を作っていくことも医療生協に課せられた大切な役割です。
今回の新しい施設づくりの運動を通じて、医療生協を地域に広めるとともに、地域の人たちとの連携を強め、地域にとっても「医療生協があって良かった」と言われるような医療生協づくりが求められています。 

 3.ショートステイをめぐる状況と課題
① 国の政策
国がすすめている政策は、病院に入院する期間はできるだけ短くし、入所施設利用条件を厳しくすることで、とにかく自宅での介護をおしすすめようとしています。特別養護施設や老人保健施設などは極力つくらないなど、「公助」は最後の手段で、まず「自助」=家族含めた自分、「共助」=仲間うち、「互助」=自治会組織などで在宅介護をまかなっていこうという考えですから、ますます増える在宅介護が増えますし、それを底支えできるショートステイやデイサービスがもっと多く必要になります。
*お泊りデイについて
デイサービスは、日帰りで利用する施設で、宿泊することは介護保険では想定していませんが、静岡県の調査で、県内に1,033か所あるデイサービスのうち78の施設で宿泊を引き受けていることがわかりました。背景には介護保険で宿泊ができる高齢者施設が慢性的に足りないことがあると見られます。県は安全が確保されているか不透明だとして、独自に指針を作り事故報告や災害訓練などを事業者に求めていくことになりました。
② 私たちのアンケートより
医療生協では2011年10月~11月にかけて組合員アンケートを実施し、「老後に不安がある」は8割を超え、介護が必要になった時にはまず「在宅介護」を選択し、その際に支援してほしいこととして、第1にショートステイ、第2に24時間の介護や看護サービス、第3に配食サービスという要望がありました。
日ごろ家族は、大切な人のために、昼夜を問わず介護にたずさわっています。時に避けられない外出の用事があります。たまには息抜きの時間が必要な時もあります。そんなときに、ショートステイを利用しますが、「元気がなくなった」「動きがわるくなった」「本人が行きたくないといっている」などの感想が多く寄せられています。本人はもちろん、大切な人が少しでも「その人らしく」いられるように献身的に寄り添ってきている家族は、もっと自分たちの願いがかなえられるショートステイを望んでいます。
③ 浜松市の状況

a.医療生協エリア内(浜北区・東区)の医療系・福祉系ショートステイの状況

【福祉系のショートステイ】特別養護老人ホームなどの「福祉施設に併設」するショートステイ施設などに入所する「短期入所生活介護」「生活介護」は、日常生活のケアと簡単な機能訓練の提供をします。
※今回、浜北医療生協が建設する新しいショートステイは「福祉系」となります。
【医療系のショートステイ】老人保健施設や介護療養型医療施設の併設施設に入所する「短期入所療養介護」「療養介護」は「医療系施設に併設」がほとんどです。日常生活のケアに加え、医学的管理のもとでのケアや理学療法士などのセラピストによる機能訓練等を受けられます

b.要介護者・サービスの利用者の状況
浜松市では現在「浜松友愛の高齢者プラン(第5期浜松市介護保険計画)平成24年~26年」が進行中です。その計画によると、3年間での高齢者(65歳以上)の伸び率は110%、要介護者の伸び率は106.9%(平成24年度見込み30,029人。26年度見込み32,128人)と推定しています。そして、デイサービスの利用者は、同じく3年間で132%、ショートステイは130%の伸び率を見込んでいます。ケアプラン作成も137%と推定しています。
これから市では、来年平成26年から始まる6期浜松市介護保険計画作成に向けて検討が始まりますが、要介護者のこの間の伸び率は当面続くものと考えられます。

 

④ 医療生協として特徴もったショートステイづくりをめざしましょう。
・病院からの早期退院、特養などの介護施設の不足がますます進む中で、在宅での介護はますます増えてきます。
・単身世帯、高齢者世帯が増えてきている中で、在宅での介護は大変になっています。働く世代の人と同居している場合でも、家計も厳しくなる中で、働く人への負担が重くなっています。そうした中で、介護者のためにも泊まれる施設が必要となっています。
・ショートステイはデイサービスとは違い、施設に泊まり24時間過ごすという事で、より安心感が大事になります。みんなでつくる医療生協のショートステイということ、特にデイサービスを利用している方が同じ場所にあり、知っている介護職員がいるショートステイを利用することで医療生協ならではの安心感がもてます。
・医療生協のショートステイは、医療と介護が連携していることが大きな強みであり、そこに安心感も生まれます。かかりつけの先生のもと、デイサービスに通い、或いは訪問看護・介護を受け、時には宿泊することで、その人の情報はすべて把握しての介護ができます。
・医療生協は、組合員と職員が一緒になって作っている事業ですから、みんなの意見で、不十分な所や不安な所があれば、どんどん改善していくことで、医療生協らしい「介護の質」を作っていくことができます。

3.事業計画

1.基本計画~3つの柱
① 新たな介護施設として「ショートステイ+デイサービス」の複合施設を作ります。
・ 新しい施設を作る場所は、浜北区高畑193番地、195番地  土地約2,000㎡
・ 施設の概要   
建物面積 約1,000㎡
建物は1階建て。ショートステイ(24人定員)、デイサービス(25人定員)、ケアプランセンター、組合員ルームを設けます。 
② 診療所のリニューアルを行い、診療所の充実・強化をめざします。
・ 診療所の予防、健診、治療、在宅医療などの充実をさらに進めることをめざし、待合室や隔離室、車いすトイレの改修など、必要なリニューアルを行い、診療環境整備をします。
・ 送迎体制の強化なども検討していくこととします。 
③ 介護事業所(訪問看護・訪問介護・ケアプランセンター)を充実・強化します。
・ 現在のデイサービスの施設はそのまま残し、ここでは主としてリハビリを中心とした施設(定員35人)とし、新しい施設に併設するデイサービスは比較的重度の利用者を中心とした施設(定員25人)とします。
・ 連携強化の目的から、訪問看護ステーションと生協ヘルパーステーションは、にじの家の2階を事務所とします。
・ 地域に開かれた介護保険の窓口となるため、生協ケアプランセンターは、新しい施設に移動します。

2.各計画の内容と事業計画
(1)新しい介護施設づくり
① 新しい介護施設の基本的考え方
<ショートステイの新設>  24人定員
在宅介護の増加、介護度が高く介護支援の必要な利用者が増える中で、泊まれる施設はますます重要になってきています。組合員・利用者の要望や意見をあつめ、医療生協らしいショートステイを実現します。
<デイサービスの充実>  現在の35人定員デイサービスと 25人定員デイサービスを新設 
既存のデイサービスは主にリハビリを必要とする方を中心としたデイ(定員35人)としていきます。
新設するショートステイに併設するデイサービス(定員25人)は身体機能の低下、療養、認知症の進んだ方を中心としたものとして、その人にあったデイサービスとして充実させていきます。
<私たちが望む施設の在り方>(つくる会で話し合ってきたこと)
私たちが目指したい施設は、「自分らしさ」がはぐくまれる施設、安心・安全の施設(ハード・ソフトの両面から)、豊かな専門性と福祉のマインドを兼ね備えた職員がいる施設、今までの経験が活かせる豊富なメニューが提供できる組合員ボランティアが生き生き活動できる施設、診療所との連携があり安心の施設、おいしい食事が提供される施設、地域に信頼され気軽に立ち寄ってもらえる施設、知らない人とも知り合いになれる施設とします。
<新しい施設利用に関する詳細> 
利用に関する詳細は2015年の開設までに順次確定してまいります。
② 施設の概要  <別紙(2)設計図案参照> 
(ア)ショートステイ 定員24名
居室の種類は、4人部屋は2室、2人部屋は2室、個室は12室を予定。
職員室は各部屋が見渡せる位置に配置しカウンターからの死角がないようにする。
(イ)デイサービス 定員25名
職員室は機能訓練室が見渡せ静養室に隣接した場所に配置する。
比較的介護度の高い方でも対応できる広い静養室を確保する。
(ウ)共用部分
出入り口は共用とし、入り口から左側にデイサービス、右側にショートステイという配置
厨房はデイサービスとショートステイ、デイサービスにじの家の食事をすべて新しい施設で賄う予定。
運搬・配膳方法は検討課題。
風呂は、機械浴1つ、個浴4つを予定している。
(エ)生協ケアプランセンター
医療生協の介護サービスの窓口として、ケアプランセンターを配置する。
(オ)組合員ルーム
組合員活動の拠点として、組合員ルームを配置する。
③利用料金について
<別紙参考資料 3>
④人員計画(職員の体制について)  <新しい施設の法律で定められた人員基準>
(ア)ショートステイ 定員24名   
 生活相談員を、常勤換算で、利用者:生活相談員=100:1以上の比率で配置。看護職員又は介護職員を、常勤換算で、利用者:看護/介護職員=3:1以上の比率で配置。原則として栄養士を1人以上配置すること。日常生活上の機能訓練を行なう能力を有する者(他の職務との兼務でも可)を1人以上配置。専ら管理の職務に従事する常勤管理者を配置(但し、管理上の支障が無い場合は同一事業所内の他の職務、又は同一敷地内の他の事業所の職務との兼務が認められます)。 実情に応じた相当数の調理員とその他の従業員を配置が求められます。

(イ)デイサービス 定員25名
介護職員は資格要件はとくになく、利用者15人までは、介護職員1人以上、利用者15人を超える場合は、利用者5人増すごとに介護職員を1人増員する必要がある。利用定員25人までは3人以上です。
管理者は常勤で1人以上。看護師、准看護師のいずれかの資格をもつ人を1名以上。 従業者・生活相談員は社会福祉士、精神福祉士、社会福祉主事のいずれかの資格を持つ人を1人以上。機能訓練指導員として有資格者1名以上の配置が求められます。
(2)診療所のリニューアル
① 診療所の充実をめざして
複数医師体制を確立しました。慢性疾患、健診、急性期医療、在宅の4本の柱を中心に医療活動・健診活動をおこなってきていますが、今後、在宅診療の拡大を中心に、医療活動の充実をはかります。
急性期・慢性期医療の展開では、早期発見、早期診断技術の向上をはかります。また、予防活動では、浜北区に若い世代の流入があることから、小児分野の事業拡大を行っていきます。
在宅分野では、在宅支援診療所の施設認定を取得し、在宅療養支援体制を広げます。医療と介護、看護と介護の連携を強め在宅療養と生活援助の要望に応えていきます。
健診・予防接種の充実では、医療生協の組合員のメリットを十分感じられるサービスや価格設定また利用アクセスの充実などを積極的に検討し、組合員利用を拡大していきます。
職員が働きやすい環境整備をすすめます。
近隣医療機関からの紹介を受けやすくするため、地域連携の窓口をつくります。
認知症の診断治療、相談を充実させます。
患者にとって快適な環境をつくるためのリニューアルをすすめ、高齢者や小さな子どもが利用しやすい施設とするため、待合室の改善や診察室の整備、車いすトイレの改善などをおこないます。
診療所の施設内にある生協本部を組合員活動の窓口として改善します。
(3)訪問看護・訪問介護・ケアプランセンターの充実・強化
① 訪問看護ステーション
訪問リハビリの拡充をすすめます。
24時間の相談に応じられる「訪問看護・介護体制」の確立を目指します。
②ケアプランセンター  
「困りごと」の相談活動の充実をすすめます。地域の相談窓口として気軽に利用できる事業所をめざします。
・介護保険を利用する人が、「その人らしく生活できる」ことを目指したケアプランの作成をすすめます。
③ヘルパーステーション
在宅介護の拡大にともない、より介護度の高いヘルプサービスを必要とする利用者が増加します。利用者の要望に的確に応えられる力量を備えます。
利用者の生活の場にはいりこんでサービスを提供するヘルパーは、こころからまかせられる関係をつくる必要があり、信頼関係の構築と安全・安心に配慮しながら生活機能の維持向上をきちんとサポートできる体制をつくります。
3.投資計画(概算)
(1) 投資金額  総額 300,000千円
(2)資金計画
① 2015年4月の施設開設までに4千万円の増資目標を達成します。
② 13年度、14年度で1千万円の建設準備金を作ります。
③ 2億5千万円の銀行借り入れを行っていきます。

4.~略~
5.開設までのスケジュール
① 臨時総代会(2014年1月19日)で議案承認 
② 2014年2月25日  土地開発・農地転用申請
③ 2014年8月~9月 着工
④ 2015年4月~6月 オープン

4.やりあげるための二カ年計画~組合員・職員みんなの力を合わせて~

1.よりよい施設づくり
組合員と職員の知恵を集めてより利用しやすく働きやすい施設づくりをすすめます
事業計画を基に、組合員と職員の知恵を集めてより利用しやすく働きやすい施設づくりを目指します。(開発・建築確認申請等のために、2014年2月までに作成)
新しい介護施設(ショートステイ+デイサービス+ケアプランセンター)、「にじの家」の一部改装、診療所のリニューアル。
2.仲間増やし、出資金増やし
(1)目標
建設運動を通じて、新しい施設オープンまでに、組合員総数4,500名、4,000万円の増資を達成します。
(ア)仲間増やし
組合員は現在4,000名で、支部がある地域での組織率は 5.1%です。組織率の高い自治会は高畑41%、善地36%です。地域の中で「安心ネットワーク」づくりを目指していくためには、さらに医療生協を広めていくことが必要です。
今回の新しい介護施設づくりを、地域の中に大いに宣伝し、医療生協の魅力を語り仲間作りをすすめましょう。
(イ)新しい介護施設づくりには大きな投資が必要になります。銀行からの借り入れもすることになりますが、できるだけ私たち自身の資金でできるようしたいと考えます。具体的には土地の購入代金に相当する4000万円を私たち組合員の増資(新規加入者の出資金を含む)で賄えるようにしたいというのが計画です。
(2)これまでの実績 
(ア)1997年の第一回の総代会から、2012年までの第16回総代会までの間の組合員拡大・増出資の推移。

(イ)この間の組合員の加入・脱退、出資金の増・減の状況   別紙 (7)
3. 支部・対外活動を旺盛に
建設運動は浜北医療生協が発展してきた実践の上に立ち、医療生協全体としての総合的な運動を展開する中で初めて実現していく課題です。
各支部や各専門委員会を中心に進めているさまざまな活動を建設運動と一体となって旺盛に推進していく必要があります。
又、「地域まるごと健康づくり」の方針が示すように医療生協の枠を超えて、地域の中で医療生協の役割がもう一回りも二回りも広げていく取組が必要です。
(1)健康づくり・班づくり
・健康チャレンジや、班づくりをすすめます。
(2)各支部を中心とする「地域での支えあい」活動
・たまり場づくりやミニデイや配食活動を推進します。
(3)地域ネットワークの推進
・地域の医療機関や介護施設との連携を強化します。
・自治体など地域組織との連携を強化していきます。

5.運動の進め方

1.各支部・職員の取り組みを柱として
新しい施設づくりを目指して、実際に地域で進めていくのは支部を中心とした活動です。支部を担当している理事、支部長、つくる会委員の皆さんが中心となって、多くの組合員が参加する活動にしていくことが大切です。
職員は、新しい事業所を含め働きやすい職場づくりをすすめ、医療・介護のスキルアップをはかることで、より利用しやすい事業所づくりをすすめます。
理事会、つくる会はそうした支部活動や職場での活動が進むように、積極的な支援をしていくこととします。
2.つくる会
(1)つくる会の設置
運動の全体的な進捗状況を見ながら、必要な対策や企画などを検討・実行していくために「つくる会」を設置します。これまでの準備を進めてきた「つくる会」を発展させた組織として再編します。
① 委員は各支部から選出されたメンバー、理事、職員で構成します。
② 委員長を渥美理事長、副委員長を加藤常務、事務局長を高瀬専務、次長を安井常務、橋爪常務、事務局を常務理事、岩室理事、坂本常勤理事、鈴木理事とします。
(2)つくる会の役割分担 
具体的な課題で委員の役割を分担し、推進します。
各グループは課題達成のための方策や進め方などを検討し、つくる会へ提案します。又、その進捗状況を把握し、必要な方針を検討し、提案していくこととします。
各グループごとに、他生協の事例などに学ぶ「見学・学習会」等を企画します。
①新しい施設の設計、つくる会の活動を広報するグループ 
1)新しい施設設計
第一次案を基にグループでの検討を深め、整理したものを「つくる会」に報告し、「つくる会」での検討を重ねていくこととします。
2)広報
各支部・つくる会の活動状況や到達状況、或いは運動の中で出てくる質問や意見など、みんなで共有し合って進めていくことが大切です。その為に「広報」は大変重要です。毎月一回の発行をめざします。 
②仲間づくり・資金作りをすすめるグループ
建設運動の柱となる取り組みです。どのようにしたら仲間づくり・増資活動が進むのか、みんなの知恵を出し合い、進め方の提案を「つくる会」にしていきます。進捗状況を把握し、対策を講じていきます。
③ ボランティア活動(有償も含む)の活動を組織・推進するグループ
※ショートステイやデイサービス、診療所でどんなボランティア活動ができるのか、検討します。ボランティア活動をしようと思っている人の参加も大事で、「つくる会」に報告・提案し、組合員にも呼びかけながら進めます。
④職員確保をすすめるグループ
介護職員・看護師など労働条件の厳しさもあり、なかなか人が集まらない状況があります。医療生協で働くことのすばらしさを多くの組合員が話せるようにして、組合員を通じて職員が集まるような状況を作っていくことが必要です。そのための取り組み方針を検討します。又、2015年度新卒の学生にたいする働きかけなどの具体的な対策も打っていくこととします。
(3)つくる会の開催日程等
つくる会は原則として毎月1回の開催とします。基本として第1土曜日の午後とします。
2月のつくる会は、2月1日(土曜日) 午後1時30分~ なゆた浜北3階会議室です。
各グループの会議日程はそれぞれ委員の都合に合わせ決めます。
各グループの会議は開催日をつくる会メンバー全員に知らせ、他のクループ会議にも参加できるようにします。

3.他団体等への働きかけ
医療生協以外にも幅広く呼びかけていくこととします。

第2号議案 議案議決効力発生の件

議案の本旨に反しない範囲の字句の修正を理事会に一任いただきます

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