◆組合員の皆様へ 浜北医療生協理事長 渥美 邦夫
800人の組合員の増資と新たに加入していただいた550人余の新組合員の出資により、目標の10%を超える4400万円をもとに「生協介護センターきたはまの郷」が出来上がりました。
また、ここで働いていただく元気な介護・看護職員を、皆さんから紹介いただき、無事スタートできました。心より御礼申し上げます。
この4月からの介護報酬の切り下げは、浜北医療生協の年間の収益が軽く飛んでしまうほどの改悪ですが、職員と組合員の協同の力で、安心・安全の介護と医療を充実させていきます。今後ともよろしくお願いいたします。
◆あたたかい増出資に支えられて
昨年1月から始まった、泊まれる施設「ショートステイ」をみんなの力を集めて作ろうの運動は、皆さんの大きなご協力により554名(目標500名)の待組合員加入、4,329万円(目標4000万円)の増出資と目標を大きく超えて達成しました。ほんとうにありがとうございました。
◆心の通った安心・安全・快適な施設運営を目指して
今年の4月から国の介護保険制度変更により利用が一層厳しくなります。
要支援と認定された人の利用が制限される、要介護3以上でないと特別養護老人ホームには入れなくなる。一定の所得のある人の利用負担が1割から2割負担になることなどです。医療生協はこうした国の制度改定について反対してきました。これからねも制度を改善してほしいという要求は出し続けていきたいと思います。
在宅介護を支える私たち医療生協の役割はますます大きくなっています。みんなの力で作り上げた介護施設を、これからはその運営において、職員と組合員が力を合わせて「心の通った、安心・安全・快適な施設づくり」をめざしましょう。
◆介護なんでも相談
新しい介護施設にはケアプランセンターが入ります
「最近物忘れがひどくなってきて、これからが心配」「介護にはどれくらいのお金がかかるの」「病院から退院後のことを考えるように言われたが・・・」など介護のことで心配やなゆゃみは多くの方がお持ちかと思います。一人で悩まないでぜひお気軽に相談ください。
日時 2014年4月13日〔日〕10時~11時30分
場所 デイサービス・ショートステイ建設予定地
★スケジュール
歌で開会⇒理事長あいさつ⇒概要説明⇒みんなでワークショップ〔歩いて実感〕⇒黄色いハンカチ揚げよう⇒甘酒で乾杯⇒歌で閉会
当日は、支部運営委員・組合員さんを中心に約60人の方がご参加をいただきまことにありがとうございました。デイサービスの利用者様も、黄色いハンカチが揚がる場面では、施設から見学におこしいただきました。みなさん、泊まりのできる新しい施設が完成することを心待ちにしていただいております。
これまでつくる会を中心に検討してきました新しい泊まれる施設づくりについて、理事会で事業計画を中心に検討を重ねてきました。
2014年1月19日(日)第17回臨時総代会にて事業計画が承認されました。
【2014年2月1日 安心ネットワークつくる会の報告】
2月1日、臨時総代会の決定を受けて「つくる会」をなゆた・浜北3階会議室にて開催しました。
1. 全体会では、臨時総代会で出された設計図についての意見を踏まえた「改定案」について検討し、基本構造として確認しました。また、運動の重点課題である「500人の仲間づくり、4,000万円の増資運動」についての意見交換をしました。
2. 設計図について
確認された基本構図は別紙の通りです。内部の配置やデザイン、資材等について今後引き続き検討していきます。
3. 運動の重点課題である「500人の仲間づくり、4000万円の増資運動」についての意見交換
Ø 最初に渥美理事長よりの一つの提案(別紙つくる会資料4~7参照)がありました。
かつて、虹の家を作った時には大口出資(50万、100万円)の人が沢山(12人)いて、その人たちだけで1000万円の増資(全体の47%)があった。今回は、そうした大口出資も大事だが、より多くの人に一口でも二口でも増資してもらうということが大事になる。しっかり議論し、みんなで決めて、目標がはっきりすれば、取り組みは成功する。
Ø 討議で出された主な意見
ショートステイが利用できる範囲というのはどこまでか。⇒現在支部のあるところは基本的にほとんど範囲に入る。
増資を貰ってくるときに発行する領収書など、増資受付などのマニュアルが必要。⇒事務局で作成します。
組合債の発行はしないのか。⇒組合債でなく出資金でということを基本としていきたい。
これから日常的な活動になっていくと思うが、活動上出てくるさまざまな問題や、全体集約はどこでどのようにやっていくのか。⇒つくる会を中心に進めていきたい。日常的には事務局を中心にできるようにしていく。 デイやショートは正式用語として、通所介護(デイサービス)、短期入所生活介護(ショートステイ)を使うべきではないか。⇒正式文書等必要に応じて、適切な表現としていきます。
仲間作り、増資を訴えるチラシなどが必要。特に生協を知らない人にもわかるようなものがほしい。⇒早急に作成しましょう。
仲間増やしのパンフレットに誰か著名な人などのメッセージのようなものが入るといい。
組合員や地域を回るときに、名札のような身分証明ができるものがあったらいい。⇒ぜひ検討しましょう。
仲間作り、増資の取り組みを確実に進めていくために、月ごとの計画を立てていくことが必要。⇒節目を作っていくことは大事。そうした計画を作りましょう。
まず、今日の話し合いもうけ、各支部でよく話し合い、計画を立てましょう。
4. その後4つのグループでの討議をしました。
<仲間作り、増資グループ>
① 来年の3月にむけて、計画的にすすめていくために、節目での目標を決めていこうという全体会の意向を受けて検討し、下記のようにすることを提案。
3月15日支部交流集会 各支部・職場からの計画を持ち寄る
8月末 工事着工前 全体の1/3 100人 1,000万円
10月19日 健康まつり 全体の1/2 250人 2,000万円
12月末 全体の2/3 350人 3,000万円
3月末 目標達成⇒ 500人 4,000万円
② 次回事務局会議 2月20日(木)13:30~16:00 みかん薬局2階
仲間作り、増資を呼びかけるチラシの作成
増資受付マニュアルなどのグッズの検討・作成
進捗状況の把握など方法について 他
<設計・広報グループ>
① 設計については、今後は内部の配置やデザイン・資材等についての検討を進めていく。
広報について、組合員全体へは隔月発行の「ひまわり」に推進状況を折り込んでいく。また、支部運営委員には毎月の進展状況等を「ニュース」でお知らせしていく。
② 会議は毎月第三水曜日9:30~12:00で開催する。次回は2月19日
<ボランティア・仕事づくりグループ>
① 北浜支部で休業中の「助け合いネット」が動きつつある。総会が開かれ活動が再開される見込み。次回のグループ会議(2月7日)に詳細が報告される。
シルバー人材センターのサービス料金・配分金の情報がない。それらの内容が今後の私たちの仕事おこしにも関係が生ずるのでは。
② 次回 2月7日(金)13:30~ 組合員ルーム
<職員確保グループ> (2月5日 開催の報告)
① 職員募集のバンフレットを作成する。就業規則や託児(院内保育)などの検討を行う。
② 次回 3月5日(水)1:30~ 組合員ルーム
【各支部・職場への呼びかけ】
つくる会での全体的な検討状況を踏まえ、各支部、職場で積極的、創意的な活動計画を検討しましょう。仲間作りや増資の活動を早速開始しつつ、全体としては3月15日に予定している支部活動交流集会で、各支部の取組計画を交流したいと思います。
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