介護職員の処遇改善のとりくみ

浜北医療生協の介護職員の処遇改善の取り組み

介護職員等処遇改善加算等の取得事業所

● 生協ヘルパーステーション
● 生協デイサービスとまりの家
● 生協デイサービスきたはまの郷
● 生協小規模多機能きたはまの郷

全ての事業所で、新加算（Ⅰ）を取得し、計画書を提出しています。

処遇改善の法人の方針

● 介護職員等サービスの加算金額については、サービスの種別は区別しないで該当する職員の就業態勢やキャリアに応じて処遇改善に充てることを方針にしています。

1．介護職員等の処遇改善について

常勤職員について

① 基本給の給与格差を定め、毎年4月に1号棒（約5,000円）上げることを実施しています。
② 基本給の昇給により、基本給をベースとした年2回の一時金、時間外手当などが連動して上がります。
③ キャリアアップにより、所長手当、主任手当の支給があります。同手当は賞与の基礎に反映します。
④ 5年勤務の介護福祉士で役職のない職員には、介護リーダー手当を毎月支給しています。
⑤ 夜勤業務に対して月額手当を支給しています。
⑥ 実務経験に応じて役職の等にて加算しています。
● こうした処遇改善の取り組みの結果、制度開始前に比べ年収で550,000〜1,500,000円の改善となっています。

非常勤職員について

① 毎年時給を昇給しています。
② 社会保険に加入する長時間の非常勤職員については年2回の賞与を支給しています。
③ 介護職への転換を希望する職員への資格取得の助成制度を制度化し、対応を進めています。
④ 非常勤職員のうち勤務時間の長い職員には、勤務時間に応じた処遇改善の配分を行っています。
⑤ 勤続年数に加味する非常勤職員について、賞与に加年手当を設けています。
⑥ 通所介護の生活相談員を兼務する介護職員及び訪問介護サービス提供責任者に役割手当を支給しています。